11/27(土)、11/28(日)
横浜ワールドポ-ターズにてIPMS モデラーズセレブレーション2021が開催されました。
IPMS(International Plastic Modellers' Society)
イングランドに本部(IPMS UK)があり、1963年の創立以来、70以上の国と地域で展開する国際的な模型協会です。日本支部は昨年設立し、スケールモデルを中心に活動されています。
私、キリオはスケールモデルの実績はほとんどありませんが、会員へのお誘いを受けたので、初年度入会させて頂きました。
展示会部門、コンテスト部門、物販部門とイベントも盛りだくさんでした。大変光栄な事に、拙作の「桜花繚乱」を告知ポスターに起用して頂き、様々な店舗や模型雑誌で見るたびに、コンペに出る重圧と闘っていました。
審査基準は明確で、各項目を自分の作品以外を点数化して評価します。
該当しない箇所は点数がつかず、ブランクとなります。どういう評価基準なのかは、当日知りました。モデラー名は伏せられ、誰の作品かわからなくなっています。
多くのプロモデラーやライター、ハイアマチュアと呼ばれる模型の神様に愛される皆様の作品と並ばせて頂いた時、自作の力量不足と該当項目のなさに愕然としました。
コンテストは精神力、外連味、アイディア、技術力だと思います。
私に出来る事は、AFV系の審査に飛び込むのであれば、最低限、ジオラマ(ダイオラマ)はAFVに寄せ、支柱を見せずいかに浮遊感を出すかという事でした。
その分野の技術を知らないから、出来ないからではなく、知る事で、自分の出来る事が広がると考えたからです。
結果として「罪姫降臨」に続き、2か月かけて制作してきた「罪姫強襲」がキャラクターモデル情景部門で銅賞を頂きました。
素晴らしい機会をくださったIPMS JAPANの運営の皆様に、特に御礼申し上げます。
展示会部門も「Just One Day」(1日限り)という卓を頂き、2日間に分け、素晴らしいモデラーの皆様に集まって頂きました。
私が届かなかった部分は、きっと若い世代のモデラーが埋めてくれると思います。
模型倶楽部六等星は、遠くからでは見えない小さなサークルだと思います。
近くで作品を見て頂ければ、一等星のような輝きを持っている作品かもしれません。
私以外のメンバーはその輝きを持っている素敵なモデラーです。
今後も模型倶楽部六等星、並びにメンバーをお願い致します。
Sixth Magnitude Star
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