Attitude

ボークス様では、V.K.Mコンテストという塗装に重点を置いたコンテストを開催されていましたが、第10回を持って終了(2月)し、2023年夏「ファレホペイントコンテスト」として生まれ変わったコンテストが、全国のSR(ショールーム)で開催されました。

ウェブ担当の私は、メンバーにも告げず、SNSにも告知せず、ひっそりとコンテストにエントリーしました。


模型は勿論、ゲームもアニメも大好きですが、最近はベースを弾くことを楽しんでいます。

3年前の追突事故で左手にあまり力が入りません。

握力を回復させるリハビリを3年続けましたが、効果が出ないので、動かす事に重点を置いたリハビリも兼ねてベースをしています(ぼざろも多大に影響していますがw)


ベースやドラムは「リズム隊」と言われます。あまり目立たないパートですし、最近では打ち込みが多くなってきました。正確なリズムを刻むなら、メトロノームがあります。


それでも私はベースが大好きです。


Mr.BIGというバンドがいます。つい先日、フェアウェル(お別れ)ツアーを日本でも開催しました。ボーカルのエリック・マーティン。最近ではNHKの大河ドラマに曲も提供したギターのポールギルバート。パーキンソン病で早世してしまったドラムのパット・トゥーピー。そしてベースのビリーシーンというメンバー構成です。


「To Be With You」やドラムのリニアが難しい「Take Cover」など有名な曲もたくさんあります。そのベーシスト、ビリーが愛用しているベースが、ヤマハの「Attitude」というシグネチャーモデル(アーティストの名前を冠したモデル)です。


Atitudeは目に見えない姿勢(態度)を意味します。


ビリーは教室でも、必ずロットナンバーを見せます。つまり、一般流通しているみんなも買えるモデルを使っているんだよという意味です。特別なモデルじゃないっていう意味です。


コンペは「比べる」という意味なので、どうしても順位が決まります。

コンペで大切なのは、コンペと向き合う姿勢(Atitude)だと思います。

それは、特に結果が出なかった時の目に見えない態度が、その価値を決めると思っています。


人生で百戦百勝とはいきません。試合でもテストでも、誰でも負けや挫折を経験します。

もし失敗したことがない人がいるなら、それは挑戦していない事になります。

出来ない事に挑戦するから、人は失敗や挫折を経験します。


六等星のメンバーも失敗や挫折を経験してきました。これからもするでしょう。

でも、この年になっても挑戦したい、出来るようになりたい、うまくなりたいと思っているメンバーが揃っています。

誰かにとって輝く一等星になれるよう、皆様に目に見えない姿勢を評価して頂けるように、これからも精進して参ります。











Sixth Magnitude Star