選定の剣キャリバーンを抜き、王たる資格を示したアーサー王。
後に剣は鍛えられエクスカリバーとなるアーサー王の伝説には円卓の騎士がつきものです。
アーサーは「円卓」を作らせ、円卓では全員が堂々と同じように座った。
テーブルに平等に場所を与えられ給仕を受け、全員がテーブルの中央に座り、誰も外側には座らなかった。
そう円卓の騎士( knights of the round table)です。
長方形の机だったり、形状に諸説ありますがそれはさておき。
模型倶楽部六等星は前身のIG模型同好会のメンバーの数名が深夜の健康ランドで結成しました。
当初は代表、副代表を立てていましたが、メンバーが多くなり、代表が離脱後はひとりに責任を負わせて重荷を背負わせないように、円卓の騎士のようにあえて正式な代表は立てず、何事も相談して決めるという流れになりました。
それから数年。
メンバーはさらに増え、すべての案件が共有される事がとても難しくなりました。
皆が平等でも、アーサーの元に集まったという大前提がなかったのです。
模型倶楽部六等星も発足時には考えられない程、皆様に少しづつ認知して頂けるようになりました。
更なる飛躍のため、何より
テーブルに平等に場所を与えられ給仕を受け、全員がテーブルの中央に座り、誰も外側には座らなかった。
これを本当に実現しなければならない時期に来てると相談した結果、えびを代表とすることに決定致しました。
えびは年長者でもあり、展示会に参加しないメンバーの作品カードまで持参します。
「僕は(誰かを外すこと)そういうのは嫌だから」
が信念だからです。
表立って積極的に話をしなくても、少ない言葉の中に嘘はありません。
作品を作り、誰かひとりでも卓に足を止めて頂き、展示会やコンペ後は、食べることも飲むことも笑うことも大好きなので、是非これからも模型倶楽部六等星と新代表のえびをよろしくお願いします。
Sixth Magnitude Star
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